岡山大学(岡山市北区)と大阪公立大学の研究グループは2026年5月31日、銅と光エネルギーを用いて、アルケンと水からアルコールを合成するクリーンな水和反応手法を開発したと発表しました。成果は英国学術誌Nature Communicationsに2026年2月21日付で掲載され、DOIは10.1038/s41467-026-69807-0です。
アルコールは工業用途で需要が高まっており、安価で入手しやすいアルケンと水から目的物を効率よく得る方法が求められてきました。一方で、反応性の低いアルケンを反応させるには新たな活性化手法が課題でした。
今回の研究では、安価な金属である銅がアルケンを活性化する強力な光触媒として働くことを明らかにし、光のエネルギーを使って水和反応を進めることでアルコールを合成しました。光触媒は光で反応を進める触媒で、外部からのエネルギー投入を光で補える点が特徴です。
研究グループは、修士課程での発見から成果として形にするまで約7年かかったとしています。今後、銅を光触媒として用いた分子変換技術の開発が進み、よりクリーンで簡便・経済的な合成法の選択肢が広がる可能性があります。
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論文URL:https://www.nature.com/articles/s41467-026-69807-0
研究内容(PDF):https://www.okayama-u.ac.jp/up_load_files/press_r8/press20260402-1.pdf
詳細ページ:https://www.okayama-u.ac.jp/tp/release/release_id1529.html
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PRTIMES
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アルケンと水からアルコールを合成 銅と光を用いたクリーンな合成手法の開発に成功〔岡山大学, 大阪公立大学〕
