メディアフュージョン(大阪市北区)は2026年7月6日、Microsoft 365上で既存のExcel帳票を活用し、提出後の修正や管理者による差戻しを含む運用に対応する帳票入出力アプリケーション「CabineX Forms+」を2026年秋にリリース予定だと明らかにしました。対象は企業・団体・教育機関・官公庁です。

背景として、Microsoft 365導入組織ではMicrosoft Formsでの電子化が進む一方、帳票業務では既存Excelレイアウトの流用や既存データの反映、提出後の再提出、Excel Onlineでの表示・印刷やPDF出力などの要望が増えています。同社は、Microsoft Formsでは提出後の修正・差戻しを前提とした運用がしにくく、Power Appsの個別開発では費用・期間・保守負担が大きくなる場合がある点を課題に挙げました。

CabineX Forms+はExcel帳票テンプレートを登録し、利用者がExcel Online上で入力して提出、管理者が確認・差戻し・一覧管理を行う設計です。帳票はExcelファイルとして保存できるほか、必要に応じてXML/JSON/CSV形式でデータ保存し、SharePoint Listや既存業務システム連携に活用できるとしています。

今後は、大学向け「MF教員業績管理システム 新ライトパック」の帳票入力・帳票出力オプションとして提供しつつ、単独製品としても販売する計画です。リリースに向け、既存のMicrosoft 365環境で帳票運用をどこまで標準化できるかが導入検討の焦点になりそうです。

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