三重県四日市市の東海テクノは2026年9月14日、製品・原材料中のビスフェノールA(BPA)など3種(BPA、BPF、BPS)の含有量を測定する「ビスフェノール類分析サービス」を始めました。溶媒抽出-LC-MS/MS法で定量し、報告書は日英表記で提供します。基本の定量下限は10ppmで、より低濃度は相談可能です。

背景にはEUの規制強化があります。食品接触材料・製品におけるBPA使用を原則禁止する規則(Commission Regulation (EU) 2024/3190)は2025年1月20日に適用が始まり、従来ルールに適合していた一般的な単回使用・繰り返し使用の最終食品接触製品は、2026年7月20日まで初回上市の経過措置が設けられています。一部用途では2028年1月20日までの期限もあります。

同社のサービスは、EU適合性試験のうち「食品への移行量」を評価する試験ではなく、製品・原材料そのものにBPA等がどれだけ含まれるかの確認を目的とします。容器・包装材メーカーや樹脂・コーティングメーカー、サプライヤーが、サプライチェーン内の使用物質把握や取引先からの調査要求に対応する場面を想定しています。

今後はビスフェノール類に加え、RoHSやPPWR、PFASなど国内外で複雑化する製品化学物質規制に対する分析対応を強化していく方針です。

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詳細URL:https://www.tokai-techno.co.jp/product-service/er-analysis/bisphenol

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