株式会社ACT-X(東京都)は2026年6月15日、熊などの野生動物と予期せず遭遇した際に使用者を守る「携帯用対動物防護具」について、特許取得後約2か月で実寸試作機を開発し、構造検証と改良試験を進めていると明らかにしました。試作機は展開前直径55cm、中央窓は直径37cmです。

防護具は携帯状態から瞬時に展開し、防護外皮で上半身を包み込む構造で、前方へ構える自然な動作を前提に設計されています。中央の透明盾部により視界を確保する狙いもあります。試作はスケルトンモデル、普通布モデルを経て、Ultra 200X採用の実寸試作機へ段階的に進め、素材比較試験や展開機構の検証を続けています。

背景には、熊鈴やラジオ、熊撃退スプレーなど「遭遇回避」中心の対策が一般的な一方、突然の遭遇時に人を守る技術的選択肢が限られているという課題があります。同社は攻撃目的ではなく人命保護を目的とし、「人を護ることは、熊も護ること」という理念を掲げています。開発加速に向けクラウドファンディングも実施中です。

今後は展開機構・防護外皮・中央盾部の改良を継続し、軽量化と信頼性向上、使用環境を想定した検証を進める方針です。用途別に施設設置型と軽量携帯型の複数モデルを計画し、自治体や教育機関、公共交通事業者、熊対策関係者との意見交換を通じて現場要望の反映を目指します。

【関連リンク】
公式HP:https://act-x.co.jp
YouTube:https://www.youtube.com/@act-x-kuma

AI生成記事のため誤りを含む場合があります

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