船井総研サプライチェーンコンサルティング(東京都中央区)は2026年9月、本社・支社の全社員を対象に、ローコード開発ツール「Zoho Creator」と生成AI「Gemini」を組み合わせた業務アプリ内製の実践研修を始めます。研修は約3時間のハンズオンで、ワークフロー、通知、権限設定まで含むアプリを設計・構築します。

研修ではZoho Creator環境を配布し、手動での構築(例:荷主マスタ)に加え、AI機能も併用します。ZohoのAI「Zia」によるフォーム生成のほか、Geminiベースの専用アシスタント「Gem」を使い、アプリ設計やDSファイル生成を支援する流れです。

各社員は自身の業務テーマでオリジナルアプリを作成し、荷主マスタ管理、ドライバー日報、請求書発行、倉庫品質管理、事故報告などを題材にします。同社は、生成AIだけではセキュリティや権限管理、データベース設計を備えた業務システムの構築が難しい場面があるとして、ローコードと生成AIを組み合わせた内製手法の習得が必要だと位置づけます。

今後はAI・ローコードを活用した人材育成を継続し、現場に近い担当者が改善ツールを作って運用まで担う体制づくりを進めます。物流・サプライチェーン領域のDX支援サービスの高度化も図る方針です。

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