静岡大学の超小型衛星「STARS-X」(50kg級)が2026年6月12日15時26分、種子島宇宙センターからH3ロケット6号機(30形態試験機)の小型副衛星として打上げられ、所定の軌道への投入に成功しました。JAXAも打上げ結果を公表しています。

STARS-Xは、宇宙テザー技術を使ったデブリ捕獲の技術実証を目的とする衛星です。テザーは衛星から伸ばすひも状の構造物で、軌道上で約1kmを伸展する計画です。このテザー上でロボットを移動させる試験や、ダミー(模擬)デブリをネットで捕獲する実験を運用中に実施します。

中部日本プラスチック(静岡県浜松市、資本金3000万円)は、同プロジェクト支援と、宇宙デブリ対策・宇宙リサイクル分野への展開を明らかにしました。同社は2026年4月1日にSTARS Space Serviceを吸収合併しており、衛星開発・運用の知見を集約してきたとしています。

今後は、テザー伸展から捕獲までの各段階の実証データが、将来の宇宙デブリ対策や宇宙空間での構造物展開、資源循環を意識した宇宙リサイクル技術の検討に活用される見通しです。

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詳細URL:https://www.jaxa.jp/press/2026/06/20260612-1_j.html

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