AIデータ(東京都港区、佐々木隆仁社長)は2026年7月14日、量子産業向け統合AI知能インフラ「AI Quantum Industry Data Platform」の提供開始を明らかにしました。特許・競合分析のTokkyo.AI、機密文書を安全に管理するリーガルテックVDR、組織運営を支えるAI Quantum on IDXの3基盤を統合し、量子活用に必要な「Quantum Ready Data(使える形に整えたデータ)」の整備を狙います。
量子分野では研究データ、実験結果、特許、論文、共同研究契約、シミュレーション結果が分散し、量子コンピュータがあってもデータが未整備だと活用しにくい課題があります。加えて特許包囲網によるリスク、機密データ管理の脆弱性、経営判断に必要なデータ不足が障壁とされます。
新基盤は、Tokkyo.AIで特許・市場などを分析して投資判断を支援し、リーガルテックVDRで研究成果や契約書をセキュアに保管して監査にも対応します。さらにAI Quantum on IDXがAI参謀やPMO(プロジェクト管理支援)機能で業務運営を補助します。背景として、日本政府は量子を重点17分野の一つに位置づけ、官民投資は約13.2兆円とされています。
同社は2015年4月設立、資本金1億円(資本準備金15億2500万円)で、取引・利用は1万社以上、100万人以上としています。今後は防衛産業向け展開後、製造・金融・医療・エネルギーなど重点17分野へ順次広げ、AIファクトリーを通じたAI Native Enterprise化の基盤提供を進めるとしています。
【イベント情報】
イベント名:AIエージェント×AXフォーラム 成長戦略17分野〜量子編〜(ハイブリッド)
日時:2026年7月16日(木) 14:00~17:30(受付開始 13:45)
会場:日経ホール&カンファレンスルーム(東京都千代田区大手町1-3-7 日経ビル6F)
参加費:無料
詳細URL:https://www.aidata.co.jp/news/260714





