BASFは2026年7月27日、中国・上海で、同社が「Tinosorb® S」として販売するベモトリジノール(BEMT)が米国食品医薬品局(FDA)から紫外線吸収剤として承認を得たと明らかにしました。FDAが新しい紫外線吸収剤を承認するのは27年ぶりとしています。
Tinosorb® S(化学名:ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン)はUVBからUVAまで幅広い波長域をカバーし、吸収ピークは約310nmおよび340nmです。光安定性が高く、アボベンゾンなどの安定化に寄与する点や、経皮吸収が低い特性も挙げています。
同成分はCiba Specialty Chemicals社が開発し、買収を通じてBASFの製品群に加わったとされます。BASFは今回の承認により米国での販売を可能にし、日焼け止めブランドやOEM/ODM企業の海外市場展開を後押しする狙いです。
今後は、アボベンゾンや酸化亜鉛(Z-COTE®)との組み合わせで臨界波長370nmを超える処方を可能にするとし、規制に準拠した日焼け止め処方開発支援を通じて米国およびグローバルでの機会拡大を目指します。
【関連リンク】
詳細URL: https://care360.basf.com/global/en/Product-Finder/30481068
公式HP: https://www.basf.com/global/en.html
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SOURCE
PRTIMES
BASFが「Tinosorb® S」として販売するベモトリジノール、米国にて1999年以来初めて新しい紫外線吸収剤として、FDA承認を取得






