オランダのELSOUL LABO B.V.とValidators DAOが運営するERPCは2026年5月12日、FrankfurtでSolana RPC・WebSocket・Solana Geyser gRPC基盤の大規模アップグレードを実施し、同一クライアント環境の実測比較でライブアプリ向け性能が向上したと明らかにしました。HTTPのgetSlot中央値はERPCが23.4ms、主要外部RPCサービスが39.9msで、約1.7倍高速でした。
WebSocketの接続確立はERPCが87ms、主要外部RPCサービスが157msで約1.8倍の差が出ました。さらに、オンチェーンの取引検知に使うWebSocketのtransactionSubscribe互換機能では、初回通知がERPC 240ms、主要外部RPCサービス 556msとなり約2.3倍短縮しました。比較ではerrorsは両者とも0でした。
改善の目的は、ライブアプリケーションで重要な接続確立、初回通知、リアルタイム購読の安定性、slot freshness(最新スロットへの追随度)、エラー率などの実用性能の改善です。最高性能クラスの大型ノード追加に加え、Solana RPC/HTTP経路、WebSocket経路、Geyser gRPC経路、内部gateway、リアルタイムデータ配信アダプタ、ネットワークソフトウェア、サーバー構成を横断して最適化しました。
同社は、今回Frankfurtで確認した改善をSolana RPCおよびGeyser gRPC系プラン全体に順次反映し、他リージョンにも適用する方針です。今後はリージョン別・メソッド別に中央値やp95、初回通知、throughput、slot freshness、エラー率の継続改善を進めるとしています。
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