株式会社fantasista(東証スタンダード、証券コード1783)は2026年6月3日、米国ワイオミング州で稼働中の原油生産事業に投資する油田ファンド(任意組合)「Pacific Bays Capital Japan Petroleum 1号任意組合」へ、35万米ドル(約5,500万円、1ドル=158円換算)を出資することを取締役会で決議しました。出資は2026年6月30日までを予定し、分配は四半期ごとです。
同社は、生産・配当実績のある稼働油田への投資により、中長期の収益分配を見込むと説明しています。あわせて、ブロックチェーン技術を活用し、実物資産(RWA=Real World Assets)をデジタル証券化する「トークン化」の可能性も視野に、新たな事業機会の創出を狙います。
資金は手元資金から拠出し、ファンド投資資金の一部として、油層に水を注入して回収率を高める「ウォーターフラッディング」に関する費用などに充てられる計画です。投資対象事業はPacific Petroleum Operating LLC(米国デラウェア州)とVermillion Cliff Partners(米国ミシガン州)のジョイントベンチャーとして組成され、同社は少数持分出資者として任意組合の業務執行や意思決定、事業運営には関与しないとしています。
運用期間は組合効力発生日の2024年5月24日から20年間(延長の可能性あり)で、同社は現時点で追加出資の予定はないとしています。今後は「油田投資×ブロックチェーン」領域での参画を進める一方、原油価格や生産状況、為替変動により投資収益や評価額が変動する可能性があります。
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