FlashLabsは2026年9月26日14時、AI推論ゲートウェイ「OrcaRouter」で記録されるリクエストログ本文(リクエストとレスポンス内容)を保存前に暗号化し、長期保管鍵の保護に耐量子暗号ML-KEM-768とX25519のハイブリッド構成を用いる仕組みを、全ユーザー向けに追加料金・オプトイン不要で標準搭載した。OrcaRouterでは200以上のLLM・生成AIモデルが利用できる。

背景には、プロンプトや応答、外部ツール呼び出し、個人情報・認証情報などを含み得るログが、DB複製やスナップショット、バックアップに年単位で残る点がある。これらが将来の計算能力向上で解読される「Harvest now. Decrypt later.」の脅威に備え、保管時暗号化だけでなく「保存前暗号化」へ移したとしている。

方式は、本文をAES-256-GCMで項目ごとに別鍵を生成して暗号化し、鍵はML-KEM-768とX25519のハイブリッド(X-Wing)で包んで保管する。書き込み側は暗号化専用の公開キャプチャ鍵のみを保持する設計で、暗号化レイヤー「scuttle」はApache-2.0で公開した。適用はログ記録(キャプチャ)有効時で、ワークスペース単位の記録設定の既定はオフで、「セッション単位の記録」は暗号化対象外という。

今後はContinuum AIがscuttleの仕様と実装の改善を継続し、FlashLabsは日本の企業・開発者に検証材料を含めて紹介しつつ、OrcaRouterのガードレールなどと組み合わせた安全な記録環境づくりを進めるとしている。なおscuttleはバージョン0で第三者機関監査は未実施としている。

【関連リンク】
リポジトリ(コード):https://github.com/Continuum-AI-Corp/scuttle
OrcaRouter(日本語):https://www.orcarouter.ai/ja
FlashLabs URL:https://www.flashlabs.ai
Continuum AI URL:https://www.continuum01.ai

AI生成記事のため誤りを含む場合があります

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