ROKI(静岡県浜松市)は2026年6月10日、有機溶剤を用いない水系合成プロセスで、MOF(金属有機構造体)の量産化と品質安定性に向けた連続合成に適した独自の製造技術を開発したと明らかにしました。反応条件は室温〜90℃・1atm、反応時間は1〜18時間です。
MOFはガス分子を選択的に吸着できる材料で、CO₂回収など分離・回収・濃度制御の用途で注目されています。一方、従来のMOF製造は有機溶剤の使用に加え、高温高圧(〜200℃・〜5atm)かつ長時間(3日)のバッチ工程が中心で、スケールアップや品質のばらつきが課題でした。
同社の技術は、水系かつ常圧で短時間合成を可能にし、原料供給から回収までの連続化に対応します。粒子径のばらつきを抑える設計により、量産性と品質安定性の向上に寄与するとしています。関連特許は第7406668号、第7411846号です。
今後は、CO₂回収や希ガス再生利用、空間のガス濃度制御などへの展開を見込み、合成に加えて賦形化(扱いやすい形への加工)や装置適用までを見据え、用途別のMOF材料開発を進める方針です。
【関連リンク】
公式HP:https://www.roki-jp.com
AI生成記事のため誤りを含む場合があります
PRTIMES
PRTIMES
有機溶剤を用いない水系合成プロセスでMOFの量産化・品質安定性に向けた独自製造技術を開発
