SalesforceとGoogle Cloudは9月17日、戦略的パートナーシップを拡大し、Google Cloud上でHyperforceによるSalesforceワークロードを展開すると発表しました。北米での一般提供は2026年11月を予定し、米国の一部顧客は2026年第4四半期に移行開始の見通しです。発表はDreamforce 2026で行われました。
狙いは、企業内で分断されがちなデータ、AIエージェント、業務アプリの「サイロ化」を減らし、AI導入の摩擦を下げることです。Salesforceのヘッドレスアーキテクチャ(MCP基盤)とGoogle Cloudの「Gemini Enterprise」を連携させ、カスタム統合なしでも同じデータに基づく推論とアクションを可能にする構想を示しました。
機能面では、GeminiをSalesforce側で使うための「Salesforce Federated Connector for Gemini」を2026年10月下旬に一般提供予定です(現時点はプライベートプレビュー)。また、Commerce Cloudとユニバーサルコマースプロトコル(UCP)の統合は2026年10月に一般提供予定とし、Google上のチェックアウト連携を進めます。
データ基盤では、既にゼロコピー共有に対応しているSalesforce Data 360とBigQueryの連携を2026年秋に一般提供予定として拡張します。2027年にはドイツを含む地域展開と機能拡張を段階的に実施する計画で、提供状況は地域差や変更の可能性があるとしています。
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