TriStruct(埼玉県、代表取締役・目黒巧)は2026年10月17日、データ侵害を前提に「正しいデータ」を取り戻す事業データ証明基盤「IEA」をB2Bライセンス製品として提供すると発表しました。調査値では、侵害後にバックアップから復旧できた事業者は20.2%にとどまり、79.8%は復旧できなかったとしています。
復旧の長期化は、バックアップが残っても改ざん有無の確認に時間がかかる点が要因です。復旧できなかった事業者のうち66.7%はバックアップ自体が暗号化・消去され、調査・復旧費用が1,000万円以上は51.7%、復旧に1か月以上を要した割合は20.6%でした。
IEAは、業務システムでデータが確定するタイミングをトリガーに、データ原本の複写とハッシュなどの証明情報を作成し、暗号化・認証分離のうえ権限外の書換え不能領域へ即時転送して不変保存します。1データにつき対となる証明情報を持たせ、侵害範囲の特定や汚染箇所を除外した復旧(汚染除外復旧)、AI利用を含む業務の監査証跡(AI業務証跡)に用いる想定です。設計は特許第7892230号で保護され、同社は導入時のシステム改修不要も掲げています。
今後は、システムベンダーや監査証跡、SIEMなどのセキュリティ、バックアップ、ストレージ各領域ベンダーとの連携を通じ、導入先拡大と運用統合の進展が焦点になります。稼働実績として、検証導入に中規模病院1件、実導入に訪問看護事業所2件を挙げています。
【商品情報】
製品名: IEA(事業データ証明基盤)
公式HP: https://tristruct.co.jp
問い合わせ先(E-mail): partner@tristruct.co.jp



