ライブセルダイアグノシス(埼玉県朝霞市)の単一細胞分泌解析技術「Live FluoroSpot」が、第38回「中小企業優秀新技術・新製品賞」(りそな中小企業振興財団、日刊工業新聞社)で優秀賞を受賞した。産学官連携特別賞は、共同研究に関わる東京大学先端科学技術研究センターの白崎善隆准教授が受賞した。
受賞理由は、産学官連携により基礎研究を基盤に技術開発から製品化、社会実装へ展開した点が評価されたため。ライブセルダイアグノシスは2019年6月設立で、資本金は500万円。
Live FluoroSpotは、エバネッセント光を用いて背景光の影響を抑え、洗浄操作なしで微量な分泌物質を高感度に検出できる顕微鏡搭載型モジュール(専用チップと専用イルミネータ)として開発・製品化された。エバネッセント光は表面近傍だけを照らす光で、不要な光を減らし検出感度を高めやすい。
個別化医療の進展で患者ごとの細胞機能の違い把握が重要になる一方、従来手法では分泌の過程やタイミングの直接把握が難しい課題があった。同技術は、がん免疫や感染症、細胞医薬品開発などでの活用が見込まれ、同社は細胞機能を直接評価する技術開発を通じて個別化医療への貢献を目指すとしている。
【商品情報】
製品ページ(Live FluoroSpot):https://lcd.co.jp/live-fluorospot
技術概要:https://lcd.co.jp/lci-s
新技術・新製品表彰事業(りそな中小企業振興財団HP):https://www.resona-fdn.or.jp/shingijutu.html#gsc.tab=0
第38回 中小企業優秀新技術・新製品賞 受賞者一覧(日刊工業新聞社HP):https://biz.nikkan.co.jp/sanken/shingizyutu/38shingizyutu.html
会社HP:https://lcd.co.jp
