帝国データバンク(東京都港区)は2026年5月2日、洋菓子店の倒産動向を公表しました。負債1000万円以上で法的整理となった倒産は2025年度(2024年4月~2025年3月)に65件となり、前年度の51件から14件増(約3割増)で2年連続の最多更新です。集計期間は2000年4月1日~2025年3月31日です。
業績面も悪化が目立ち、2025年度の平均営業利益率は0.7%と低水準でした。「減益」を含む業績悪化は6割に迫り、最終損益で赤字となった割合も約3割超に達しています。
背景には、小麦粉やバター・クリームなど乳製品、カカオといった原材料に加え、包装資材、人件費、水道光熱費の上昇があります。一方で節約志向が強まり、コンビニスイーツや大手洋菓子チェーンとの競争が激化し、特に400~600円前後の中価格帯では値上げが難しく収益力が低下したといいます。
今後もカカオなどの価格高騰が見込まれる中、価格転嫁の納得形成やSNS活用、完全予約制による廃棄ロス削減などに取り組める店舗は限られ、利益確保が難しい事業者の淘汰が続く可能性があるとしています。
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原材料高で「利益出ず」洋菓子店の倒産急増、前年度の1.3倍 洋菓子店の6割が「業績悪化」 有名店でも苦境鮮明
