アンリツ(神奈川県厚木市)は2026年5月29日、140GbaudまでのPAM4信号に対応するバイアスティ内蔵の広帯域リニアアンプ「AH15203A」の販売を始めます。-6dB帯域は200kHz〜125GHzで、PAM4信号を最大2.0Vppまで増幅でき、ゲインは+15.0dB、ジッタは300fs、消費電力は1.5Wです。
狙いは、通信速度が1Tbps超へ向かう中で増える光伝送デバイスの評価需要に対応することです。DSPなどの信号源から出力されたPAM4信号を増幅し、変調器を直接駆動できるようにすることで、データセンターやネットワーク機器の高速化に伴う評価・検証の効率化を見込みます。
背景には、AIや機械学習に伴うトラフィック増加があります。IEEE802.3djでは200Gbps/LaneのIM-DD方式などの標準化が進み、短距離(30m未満)の光化に向けた200Gbps/波長の標準化(IEEE802.3ds)も始まっています。高速化で信号減衰が増えるため、PAM信号を忠実に増幅し、オフセット付加でEMLやDML、VCSELなどの変調器をドライブできる高出力リニアドライバの需要が高まっています。
今後は、800GbEや1.6TbEに向けたデジタルコヒーレント方式およびIM-DD方式の光変調器評価用途での活用が広がる可能性があります。
【商品情報】
商品名: 140Gbaud バイアスティ内蔵 広帯域リニアアンプ AH15203A
特長: -6dB帯域200kHz〜125GHz、140Gbaud PAM4を2.0Vppまで増幅、ゲイン+15.0dB、ジッタ300fs、消費電力1.5 W、専用電源装備
公式HP: https://www.anritsu.com
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PRTIMES
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140Gbaudバイアスティ内蔵 広帯域リニアアンプの販売を開始
