Quanmaticとロームは、ロームグループのラピスセミコンダクタ宮崎工場で、半導体製造の「前工程」に量子技術を活用した最適化計算システムを実装し、実運用で生産効率を3%改善しました。運用開始は2026年1月です。
前工程は、ウエハ上に素子を形成する成膜・露光・エッチングなど工程数が多く、装置の空き状況や処理順序、納期、処理量といった制約が複雑に絡むため、全体最適の生産計画が立てにくい領域です。今回の取り組みは、待機時間の削減とタイムリーな計画立案で生産性を高めることを狙いました。
システムは、数百におよぶ工程条件に加え、装置・処理条件・処理順序・納期など多岐の制約を網羅的に組み込み、ロットと装置の最適な処理順序を一定間隔で自動算出します。現場運用との乖離を抑えつつ前工程全体の計画を立案できる点が特徴です。両社は過去にEDS工程(ウエハ上チップの電気特性を検査)でセットアップ時ロスを40%削減した知見を基に、2025年に前工程向けプロトタイプを構築していました。
今後は、ロームグループ内の他工程や別拠点への展開も視野に入れ、生産性向上と安定供給体制の強化を進める方針です。
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詳細URL: https://www.rohm.co.jp/news-detail?news-title=2025-07-10_news&defaultGroupId=false
公式HP: https://quanmatic.com
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PRTIMES
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Quanmaticとローム、量子技術を半導体製造の「前工程」に実装し、生産効率を3%向上
