株式会社ライフシフト(沖縄県)は2026年7月29日、厚生労働省「介護サービス情報公表システム」のオープンデータなどを用いた集計を公表しました。稼働中の訪問看護ステーション数は令和5年4月1日の15,697から令和6年4月1日に17,329へ増え、増加率は10.4%でした。令和5年度の新規開設は2,437、廃止701、休止291で、廃止・休止は合計992(期首の6.3%)でした。
分析では、訪問看護(サービスコード130)の事業所17,959件を法人番号で名寄せし、運営法人を13,179社と整理しました。そのうち1拠点のみの法人は11,767社(89.3%)で、訪問看護以外の介護サービス届出がない法人は5,455社(41.4%)でした。1拠点のみ法人に限ると、届出なしの割合は44.0%でした。
拠点拡大が進みにくい要因として、人員基準が示されました。省令(平成11年厚生省令第37号)では、訪問看護の看護職員は常勤換算2.5以上が求められ、採用環境が厳しい中では基準充足が拠点増のハードルになりやすいとしています。加えて、事業所情報の整備状況として、ホームページURLの掲載率は全国で69.0%(12,397/17,959)で、最高は東京都83.5%、最低は和歌山県48.2%でした。
同社は、採用を先行させる前に記録業務のAI支援などで業務負荷を下げ、管理者・職員の時間的余力を確保する「AX」の順番を提案しました。今後は、余力を拠点維持や採用・育成、利用者獲得に振り向けることで、拡大の可否判断につなげる考えです。
【商品情報】
訪問看護記録AI「訪問看護マナ」:話した内容からSOAP形式の訪問看護記録書Ⅱ・計画書・報告書を作成し、介護ソフト「カイポケ」へ転記
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