株式会社薫製倶楽部(岡山県早島町、代表取締役・薬剤師の森雅昭氏)は2026年7月30日、2024年の紅麹関連製品事案で「プベルル酸が原因」とする行政発表の根拠に当たる行政文書について、厚生労働省と国立医薬品食品衛生研究所(NIHS)、大阪市の3機関へ情報公開請求した結果、いずれも「不存在」とする回答だったと総括して公表しました。
同社によると、厚労省は2024年3月29日に「未知の成分」が青カビ由来の「プベルル酸」である可能性が高いと説明し、同年9月18日には厚労省とNIHSがプベルル酸を検出・同定したとする分析結果などを公表しました。一方で、分析データ原本や同定の根拠文書などについては、厚労省の開示決定(開第1175号、令和7年9月19日)で「保有せず」とされ、不開示になったとしています。
同社は、回収命令や企業名公表など行政対応の前提となる判断が、行政文書として検証できない点を問題視しています。プベルル酸はカビ由来の化学物質で、原因物質の特定には検出・同定手順とデータの提示が重要だとして、科学的根拠に基づく全容解明と説明責任の明確化を求める立場です。
今後について同社は、行政判断の根拠が第三者にも検証可能な形で文書化・保存される運用を求め、事案の科学的検証が進むことを期待するとしています。
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PRTIMES
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2024年紅麹事件「プベルル酸が原因」という行政発表、その根拠は最初から存在しなかった





