アーラリンク(東京都豊島区)は7月30日、携帯電話が止まった経験のある481人を対象に、猛暑時の情報入手や避難先の認知を調べた結果を公表しました。電気代などでエアコンの使用を控える・できない層255人のうち、クーリングシェルターの場所を把握していない人が229人と約9割に上りました。
調査は7月13日~17日に実施しました。夏の暑い時期の自宅でのエアコン利用では、「電気代が心配で我慢することがある」181人、「エアコンがない」50人、「ほとんど使えない」24人でした。クーリングシェルターは、自治体などが暑さをしのぐために利用できる場所として案内する避難先です。
エアコンを問題なく使えない255人のうち、「制度も場所も知らない」142人、「制度は知っているが場所は知らない」87人で、避難先の具体的な所在が届いていない状況が示されました。さらに、環境省の熱中症予防情報サイトを「知らない」と答えた人は223人で、約87%に当たりました。
同社は、熱中症警戒アラートやクーリングシェルターといった行政のセーフティーネットが、スマートフォン検索などデジタル前提になりやすい点を課題として挙げています。今後は、通信手段を失った場合でも避難情報にアクセスできる周知手段や、情報格差を前提にした体制整備が焦点になりそうです。
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PRTIMES
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クーリングシェルターの場所、約9割が「知らない」。セーフティーネットに気づけない実態調査







