佐賀県唐津市相知町横枕の「相知町横枕自然共生区域」(36.67ha)で2026年10月4日、NPO法人唐津Farm&Food(唐津市東唐津3-7-22)などが第2回生物調査を行いました。井堰まつりで水を落とした厳木川の堰内に入り、水生生物を中心に確認し、鮎は50匹以上が捕獲されました。
調査には佐賀大学の徳田誠教授(システム生態学研究室)、学生4名、横枕地区の住民らが参加しました。網を使って魚類のほか、エビ・カニ類、貝類、昆虫などを確認し、地域で食べる分以外の鮎は川へ戻したとしています。
今回の調査は、環境省の令和8年度「生物多様性保全推進交付金」によるモニタリングの一環です。横枕は佐賀県で初めて環境省の自然共生サイトに認定され、これまでの調査では生物種が約140種確認されていますが、種名は保全の観点から公表していません。午後は8月の第1回調査で設置した赤外線カメラの見回りとSDカード交換も行い、イノシシの映像が一部確認されたということです。
調査は季節を変えて年3回の計画で、3回目は11月下旬を予定しています。同じ手法で記録を重ね、地域主体の管理指標づくりにつなげるほか、結果をZINE(小冊子)やパンフレットで伝える取り組みも進めます。
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