ドバイ総合研究所ホールディングス(東京都中央区)は10月15日、2026年9月にドバイ全域で成立した居住用アパート売買8,757件(全販売種別)を価格帯別に整理し、平均価格と取引件数の中心が属する価格帯の違いを示す調査結果を公表しました。平均売買価格は163万1,859AED(1AED=42.71円換算で約6,970万円)でした。

一方、価格帯別件数を低い帯から積み上げた中央値位置は4,379件目で、この取引が属する階級は100万~150万AED帯(約4,271万~6,407万円)でした。9階級のうち最も取引件数が多かったのも同帯で、2,096件を占めました。

同社は、取引の多い価格帯を把握するには平均価格だけでは不十分で、件数分布と併せて見る必要があると説明します。なお、本データは対象期間に成立した売買の価格分布であり、手数料込みの総予算集計ではなく、広さや築年、寝室数など条件を揃えた比較でもないため、同一価格帯でも住戸条件は異なるとしています。中央値の正確な金額も、階級別集計からは特定できないと記しています。

今後は平均と取引件数の中心を合わせて確認しつつ、希望エリアや物件種別、購入目的に合致する取引例を参照して予算の見立てを行うことが、検討の精度向上につながるとしています。

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