NHKの山名啓雄副会長が、アジア太平洋放送連合(ABU)の第20代会長に選出されました。選出は2026年11月2日、スリランカ・コロンボで開かれたABU年次総会での会長・副会長選挙によるものです。任期は2027年1月から2029年12月末までです。

NHKからABU会長に就くのは8人目となります。ABUは1964年設立で、2026年10月現在、66の国と地域から放送機関など225が加盟しています。ニュース素材の交換や技術協力、国際共同制作のほか、「ABUロボコン」の開催なども手がけています。

山名氏は、放送業界の変化が進む中で、ABUが会員に新しい価値を届け、アジア太平洋のメディア発展に貢献する必要があるとの考えを示しました。多様性を尊重し団結を維持しながら、会員の強さとチャンスにつなげることが重要だとしています。

今後は2027年1月の任期開始に向け、ABUの活動を通じた地域連携の強化や共同制作・技術協力の拡充が焦点になりそうです。

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