ドバイ総合研究所ホールディングスは2026年10月19日、ドバイの選定5地区におけるアパート賃料指数(面積当たり賃料の目安となるPrice Per ft²)について、登録賃貸契約に基づくベンチマーク指数の新規(New)と更新(Renewal)の前年比を比較した結果を公表しました。2026年9月のデータでは、5地区すべてで新規の前年比が更新を下回りました。

地区別では、Jumeirah Village Circleが新規−11.65%に対し更新+10.78%、Downtown Dubaiが新規−14.60%に対し更新+1.89%でした。Business Bayは新規−7.34%・更新+1.70%、Palm Jumeirahは新規−12.02%・更新+0.78%と、新規は下落、更新は上昇が続きました。

Dubai Marinaは新規−9.64%、更新−0.11%で、ともにマイナスでしたが下落幅は異なります。同社は、新規契約と更新契約を同じ「家賃の動き」として扱うと差を見落とす可能性があるとして、新規募集時の収入見積もりなどでは両指標を分けて確認する必要があるとしています。なお、この調査は5地区に限られドバイ全域を代表しないこと、変化率は同一住戸の家賃改定率ではないこと、取引件数や新規・更新の分類規則の詳細は確認できていない点も明記されています。

今後は、希望エリアと物件種別をそろえたうえで、新規側と更新側の指標を分けて追うことが、投資判断や賃料見通しの精度向上につながるとしています。

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