2026年10月7日、株式会社揚羽(証券コード9330)のブランドマーケティング部次長・昆野玲氏が、JA全中が開いた「JA中央会採用担当者研修会」で採用ブランディングを講演しました。地方採用の課題を踏まえ、「知名度ゼロ」を逆手に取るファクトベースの魅力訴求や、少人数でも回せる採用戦略を紹介しました。

背景には、人材獲得競争の激化と東京圏への人材流出があります。一方で、2025年卒学生の地元就職希望率は62.3%と3年連続で6割超にあり、地域側の「伝え方」を変える余地があるとしました。

講演では、影響力の数値を身近な感覚に変換する例として「365日中139日分」「茶碗ご飯10杯のうち約4杯」などを提示し、説明会冒頭で数値を出す手法や、組織区分を短く説明する工夫を提案しました。SNS・短尺動画など低コスト施策も取り上げ、5軸フレームで魅力を棚卸しして言語化するワークショップも実施し、アンケート平均は5点満点中約4.6点でした。

今後は、参加者が自会の強みを数値と事実で整理し、発信の改善と小規模施策の継続実行によって採用広報の底上げにつながるかが焦点になります。

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