奈良県立美術館(奈良市)で、ギャラリー企画「奈良ゆかりの現代作家展 ふれる光 三輪途道」が始まります。彫刻家・三輪途道さんの作品を通じ、触覚を軸にした新しい鑑賞体験を紹介します。併せて東大寺 総合文化センターでも展示や関連公演を行います。
三輪さんは網膜色素変性症で視力を徐々に失い、約5年ほど前に全盲となりました。その後も制作を続け、手の感覚だけで形を立ち上げる手法を深めています。出品作には「光明観音」などがあるとされます。
東大寺との関わりも背景にあります。東大寺は2002年、「大仏開眼1250年」の節目に、菩提僊那像の制作を三輪さんに依頼しました。新しい仏像制作の発注としては約300年ぶりといい、現代の彫刻表現と寺院文化が接続する事例として注目されます。
主催者側は、障害の有無を越えて共感や感動につながる鑑賞の試みを体験してもらう狙いです。展示と関連公演を通じ、触覚起点の鑑賞の理解が広がることが見込まれます。
【イベント情報】
展示詳細URL(奈良県立美術館): https://www.pref.nara.lg.jp/n044/p105008.html
関連情報URL(東大寺 総合文化センターの展示・関連公演): https://menoki.org/wp/2026/05/21/nara
問い合わせ: info@menoki.org
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PRTIMES
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奈良・東大寺が300年ぶりに仏像を発注した彫刻家が、全盲になって拓いた新しい境地







