ドクターリセラ(大阪市東淀川区)は2026年9月23日〜25日、ブルガリアのUniversity of Ruseで開かれた国際学会「4th Aquaphotomics European Conference」で、アクアフォトミクスを用いた新たな肌状態の評価手法に関する研究成果を発表しました。会議では約30名の研究者が新しい研究成果を報告しています。
従来は、角層水分量や皮脂量など個別指標の単独測定で肌を評価することが一般的でした。一方で同社は、肌の大部分を占める「水」に着目し、水と光の相互作用から水の状態を読み解くアクアフォトミクス(近赤外光などで得られる水のスペクトルパターンを解析する手法)で、肌全体の機能を包括的に捉える可能性を検証したといいます。
研究では幅広い年代の女性を対象に季節を変えて肌データを取得し、角層水分量と経表皮水分蒸散量(TEWL:肌から水分がどれだけ蒸発するかを示す指標)にもとづく肌質分類と、近赤外光で得られる水のスペクトルパターン(アクアグラム)との関係性を解析しました。背景として、同社は海洋深層水を化粧品基剤に活用しており、深度600m・1,400m・1,500mの海洋深層水を用いる「α Gri-X®」にも取り組んでいます。
今後は、水分以外の多角的パラメータも組み合わせた解析技術を深化させ、光を当てるだけで瞬時に解析できる次世代型の肌診断機や、テーラーメイド化粧品の開発につなげる方針です。
【イベント情報】
イベント名: 4th Aquaphotomics European Conference
開催日: 2026年9月23日(水)〜25日(金)
開催場所: University of Ruse(ブルガリア)
発表題目: Aquaphotomics skin classification based on Hydration and TEWL assessment
詳細URL: https://www.dr-recella.co.jp/company/aquaphotomics







