公益財団法人パスウェイズ・ジャパンは6月15日、教育・就労を通じて難民・避難民の若者が日本で学び働く「補完的パスウェイズ」の取り組みで、2016年の開始以降に同伴家族を含め232人を受け入れ、日本での就職が70人超に上ったと明らかにし、10周年特設ウェブサイトを公開しました。

背景には、UNHCRによる2025年末時点の難民・国内避難民等の総数が1億1,780万人、国境を越え難民となった人が4,160万人に達する一方、各国で受け入れの見直し・縮小が進む状況があります。補完的パスウェイズは、庇護制度とは別に、留学や雇用など既存制度を活用して受け入れを広げる考え方です。

同団体は「日本語学校パスウェイズ」で2026年度にシリア、アフガニスタン、ウクライナから2,056人の応募を受け、32人を採用、最終的に26人が来日したと報告しました。進路は2026年5月末時点で就職74人(フルタイム53人、パート10人、フリーランス11人)、大学37人、大学院14人などとしています。

また、日本在住の難民・避難民の若者を対象にした渡邉利三国際奨学金は5周年を迎え、本年度は応募226人のうち25人(女性16人、男性9人)を支援します。難民背景の高等教育進学率は世界全体で9%にとどまり、2030年に15%へ引き上げる目標がある中、同団体は特設サイトで関係者の声を発信し、支援の輪を広げながら受け入れモデルの発展を目指すとしています。

【関連リンク】
10周年特設サイトURL:https://pathways-j.org/10thanniversary
ウェブサイト:https://pathways-j.org

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PRTIMES

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