シンクロ・フード(東京都渋谷区)は2026年5月28日、飲食店ドットコム会員の飲食店経営者・運営者290人に行った衛生・体調管理の調査結果を公表しました。食中毒リスクに危機感がある(非常に強い+やや)は67.6%で、感染症(麻しん等)への危機感45.5%を上回りました。調査期間は4月27日~5月7日です。
食中毒への危機感は「非常に強く」23.8%、「やや」43.8%でした。感染症は「非常に強く」10.7%、「やや」34.8%にとどまり、梅雨~夏場に向けた現場の優先度の差が数字に表れました。
一方、現場の余力は乏しく、人員が「ギリギリで余裕なし」64.5%、「常に不足」9.0%、「深刻」1.7%で計75.2%でした。直近1年で急な発熱などによるシフト調整のヒヤリ経験は67.2%で、実際に臨時休業19.7%、営業時間短縮16.9%、メニューやサービス限定16.6%が発生しています。もし明日1人が出勤停止になった場合、「臨時休業せざるを得ない」が27.6%でした。
備えとして保険加入(生産物賠償責任保険、休業補償等)は40.3%にとどまり、衛生管理・感染症対策の月間コストは「0円」27.2%、「5,000円未満」46.9%でした。回答者は1店舗運営が64.5%、東京都53.1%(首都圏69.6%)と小規模・都市部が中心で、結果に影響した可能性があります。今後は、人手不足下でも回せる教育や手順の標準化、低コスト対策と保険の組み合わせが継続課題になりそうです。
【商品情報】
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