フーリハン・ローキー株式会社(東京都港区)は2026年5月29日7時、リテール業界の主要3セクター(小売/調剤薬局・ドラッグストア/アパレル)を対象に、2025年度決算概要をもとに分析したM&A動向レポートを公開しました。対象は3セクターで、調剤薬局・ドラッグストアは市場規模が10兆円に拡大しているとしています。
同社は国内主要企業の決算報告を材料に、セクター別に業界再編や事業ポートフォリオ転換の動きを整理しました。背景として、小売はPB(自社ブランド)やDX(デジタル化)、データ活用を通じた高付加価値化へと軸足を移し、収益性を重視する姿勢が強まっていると述べています。
調剤薬局・ドラッグストアでは、薬価改定に加え人件費上昇、電子処方箋など制度対応、薬剤師不足が重なり、再編が進行していると分析しました。アパレルはコロナ禍後の施策が財務に表れ、M&Aやアクティビストの動きが見られる点を挙げています。
今後は、小売のM&Aが規模拡大より戦略転換を軸に進み、食品スーパーやホームセンターの再編が加速する見通しです。調剤・ドラッグは大手主導の統合や調剤併設、ヘルスケアのプラットフォーム化が進み、アパレルはEC強化に加えてオフライン融合やブランド価値の表現手法の拡張が成長の鍵になるとしています。
【関連リンク】
レポート詳細(小売):https://japan.hl.com/insight/consumer/131737
レポート詳細(調剤薬局・ドラッグストア):https://japan.hl.com/insight/consumer/131577
レポート詳細(アパレル):https://japan.hl.com/insight/consumer/131100
お問い合わせ:https://japan.hl.com/contact-us
