株式会社薫製倶楽部(岡山県早島町、代表取締役・薬剤師の森雅昭氏)は2026年8月1日、大阪市健康局から受領した回答文(7月31日)と決定通知書(7月3日付、決定番号「大大保第8168号」)を根拠に、小林製薬の紅麹問題対応で行政が微生物の「種」と「株」を区別せずに対応していた可能性があるとして論点を整理し、公表しました。
同社は、紅麹菌株として報じられた「BP-412株」と、試験に用いたとされる「IFM68223株」の扱いなどを挙げ、原因菌同定が株レベルの違いを前提にしていないことが示唆されると指摘しています。「種」は生物分類の単位で、「株」は同じ種の中の系統差を指し、性質や産生物が異なる場合があると説明しました。
森氏は、種と株の違いを検討しない行政対応の結果、紅麹関連事業者に風評被害が生じた恐れがあるとして、対応経緯や検査の実施有無・結果、制度の構造的問題について説明と見直しを求めています。7月18日には大阪市へ再質問状を提出し、文書を読み合わせた上で行政や報道に検証と説明を要求しました。
今後も同社は、BP-412株を踏まえた説明に加え、旧大阪工場から分離された菌株の株レベル特定や産生能試験の実施有無・結果の提示、機能性表示食品制度の見直しを求める方針です。
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【小林製薬・紅麹問題】行政は「種」と「株」を区別していなかった






