NovAccel(茨城県土浦市)は2026年10月19日、福島県浪江町に、次世代がん治療薬原料のアクチニウム225(Ac-225)を商用製造し世界へ供給する拠点を新設する計画が、経済産業省の補助金事業に採択され、拠点整備に着手すると発表しました。

狙いは、標的アルファ線治療(TAT)で用いられるAc-225の需要増に対し、世界的な生産能力不足がボトルネックになっている状況を改善することです。TATは、がん細胞へ薬剤を届け、放射線で狙い撃ちする治療手法で、臨床開発の進展に伴いAc-225需要が拡大しています。

同社は独自開発の小型超伝導電子加速器を用い、高効率な電子線照射と放射性同位体(RI)製造プロセスを拠点に実装します。補助事業は「自立・帰還支援雇用創出企業立地補助金(イノベ構想推進立地支援事業 六次公募)」で、採択事業名は「次世代がん治療薬原料(Ac-225)のグローバル供給拠点構築計画」です。

NovAccelは2024年6月設立、資本金は7億24万円です。広島の施設に続き浪江町拠点の整備とプロセス高度化を進め、品質と供給の安定性を高めた商業規模のAc-225供給体制を構築し、国際的な創薬サプライチェーン強靭化につなげる方針です。

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問い合わせURL https://novaccel.jp/contact

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