新栄不動産ビジネス(東京都新宿区)は、自社管理物件オーナーとPM契約先を対象にした「ビル経営における課題」アンケートで、ランニングコスト削減を重要課題に挙げた回答が61件(約56%)だったと公表しました。調査は2026年4〜5月に実施し、回答数は109件です。

調査対象はオフィスビル中心で、方式は複数回答式のアンケートです。同社は、光熱費や資材価格の上昇、建物老朽化に伴う修繕費増加、空室対策、法令対応の強化、防災・BCP(事業継続計画)対応など、ビル経営を取り巻く環境変化を背景に、オーナー側の課題と管理サービスへの期待を把握する目的だったとしています。

結果の概要として、コスト抑制と資産価値維持を両立させる必要性が高まるなか、管理会社に対しては「迅速な現場対応」だけでなく、修繕提案や予防保全(故障前に計画的に手当てする考え方)、設備更新の助言といった中長期視点の提案型管理への期待が増えていると整理しました。

同社は今後、現場対応力と提案力の両立を強化し、「一括管理によるコスト最適化」と「収益最大化」をテーマに、提案型のオフィスビル管理を推進する方針です。

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