キリンホールディングス(東京都中野区)のヘルスサイエンス研究所は2026年7月27日22時30分、シチコリンが神経筋接合部(NMJ)の形成を促進し、iPS由来運動神経細胞の同期的発火を示す指標「Synchrony Index」を向上させたとNUTRITION 2026で発表しました。学会は7月25日~28日に開催されています。

検証では、マウス由来筋芽細胞C2C12と運動ニューロン様細胞NSC-34を共培養して神経筋モデル細胞を作り、シチコリン添加後にNMJ形成関連遺伝子Dok7、CHRNEの発現を解析しました。さらにAChR(アセチルコリン受容体)を免疫染色し、クラスター形成の数・面積・強度を評価したところ、形成促進が確認されたとしています。

加えてiPS由来運動神経細胞について、微小電極アレイで神経活動を測定し、発火の同期性を解析しました。その結果、Synchrony Indexの向上を確認したとし、神経と筋の連携機能に着目した運動機能ケアの可能性を示唆しました。背景には、超高齢化に伴う運動機能低下や、筋肉量が維持されても筋力が落ちるダイナペニアへの対策ニーズがあります。

同社は今後、筋肉量中心のアプローチに加えてNMJの維持・最適化という観点から研究を発展させ、高齢者やスポーツ分野での運動機能の維持・向上を通じて健康寿命延伸やQOL向上への貢献を目指すとしています。

【イベント情報】
発表イベント: NUTRITION 2026(2026年7月25日(土)~28日(火))
関連リンク: https://www.kirinholdings.co.jp

AI生成記事のため誤りを含む場合があります

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