CAICA DIGITALの子会社CAICAテクノロジーズ(東京都港区)は2026年6月10日、分散型ID(DID)と検証可能な資格情報(VC)を使うデジタルIDアプリの第一段階として、社内試行で発行・付与・確認フローの検証を完了したと明らかにしました。試行は2026年3月3日から4月末まで実施し、参加者は13人でした。

試行ではDIDを15件発行し、証明情報をVCとして26件付与しました。VCの確認は成功率100%だったとしています。DIDは個人が識別子を自分で管理する仕組みで、VCは在籍や資格などの証明を改ざん困難な形で提示・検証できるデータです。

検証項目は、複数方式のDID発行・管理、管理者によるVCテンプレート作成と発行・付与、社員側でのVC表示・確認、クラウドDBとローカル環境の同期、オフライン利用などです。DID方式はdid:key、did:ethr、did:webを扱いました。

同社は、社員がDIDを保有・管理し必要最小限の情報提示で真正性確認できる環境を整えることで、社外展開に向けた技術・運用の知見を蓄積したい考えです。今後は社内表彰やデジタル名刺、人事評価制度連携などの追加検証を進め、将来的に企業・金融機関・自治体向けソリューション展開を目指すとしています。

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公式HP:https://www.caica-technologies.co.jp

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