大分県大分市のプレストアクアは10月22日、労働者の健康確保と現場の管理負担軽減を狙う「労務データ解析エンジン」について特許を出願し、嘉創、UNITARYとの3社で戦略的連携の協議を始めた。特許出願日は2026年10月9日、出願番号は特願2026-223048です。

背景には、深夜0時またぎや複数回の始業・終業など変則勤務の増加がある。従来の勤怠管理は暦日で分割されやすく、手作業の補正が増えることで、勤務間インターバルなどの遵守確認が難しくなるという課題がある。厚生労働省の調査では勤務間インターバル制度の導入率は6.9%にとどまり、30〜99人規模では6.1%です。

解析エンジンは、打刻ログやデジタコ、GPSなど異種データを共通の時系列レコードに正規化したうえで、決定論的ロジックにより勤務実績を再構成・評価します。始業起点の動的ウィンドウ判定や0時をまたぐ遡及検索境界、制度パラメータを分離する二層化などで、休息期間の判定にも対応し、トラック・バス等で求められる休息期間(継続9時間以上、原則11時間以上)といった基準のチェックにもつなげる考えです。

今後は、嘉創が一次ログを収集し、プレストアクアが解析、UNITARYの勤怠SaaS基盤へ接続する一気通貫の運用を目指す。一般産業向けの勤務間インターバル自動集計や未達アラート、副業・兼業の複数事業者データ統合、医療・介護の交代制勤務集計支援などへの応用も検討するとしています。

【関連リンク】
公式HP https://www.prestaqua.com
嘉創(AiOTiCA) https://aiotica.jp
UNITARY https://unitary.jp

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