岡山大学(岡山市北区)は2026年5月15日、株式会社フジワラテクノアートと共同で「微生物インダストリー共創コア」構想を推進するとし、津島キャンパスの共創イノベーションラボKIBINOVEで学内説明会を開きました。説明会には約90人が参加し、7研究科・4研究所から教員やURAなどが集まりました。

構想は、微生物が担う「循環」の仕組みに着目し、発酵・醸造の知見と生命科学、工学、情報科学、人文社会科学などを統合して、循環型ものづくりの新産業創出につなげる狙いです。岡山大学内の産学連携コアの最上位にあたる「プレミアムコア」として位置づけ、共創の基盤を整えます。

取り組みでは、AI・データサイエンス、センシング、品質設計に加え、ELSI(倫理・法・社会課題)や法制度、経済性、社会受容といった観点も含めて検討し、共同研究開発と人材育成を進めます。特に博士人材を中心に据え、実践的な教育プログラムの開発も計画しています。

両者は昨年度から議論を重ね、大学の研究力と企業のものづくり知見を結ぶビジョンが一致したことで構想が具体化しました。今後はヘルスケア、環境保全、農業、地域資源循環などへ展開し、研究から社会実装、国際展開までを見据えた産学共創モデルの確立が焦点になります。

【イベント情報】
学内説明会:2026年5月15日/会場:岡山大学 津島キャンパス 共創イノベーションラボKIBINOVE(きびのべ)
詳細URL:https://www.okayama-u.ac.jp/tp/news/news_id15361.html

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