岡山大学発ベンチャーのハイドロヴィーナス(岡山県)は2026年6月10日、総務省の支援プログラム「ICTスタートアップリーグ(令和8年度)」の採択企業に選ばれた。採択は昨年度に続き2年連続となる。プログラムのキックオフは2026年6月5日に実施された。

同社は落差がほとんどない流水でも発電できる技術「Hydro-VENUS(Hydrokinetic Vortex ENergy Utilization System)」と通信技術を組み合わせ、電力・通信・データを一体で提供する「インフラノード」技術の確立を目指す。電源や通信の整備が難しい場所で、IoT機器の電源確保やデータ収集に活用する狙いだ。

支援では研究開発費と伴走支援を受け、設置場所に応じた出力や設置方法の検証、装置の遠隔監視などの開発を進める。治水やインフラ管理での遠隔監視、取得データのAI活用も想定し、企業・自治体との連携を推進する。

今後は農業用水路や河川、地下水路、海などで実証を重ね、インフラノードのパッケージ化と適用範囲の拡大を図る。採択をてこに、現場導入に必要な運用面の検証が進むかが焦点となる。

【関連リンク】
ICTスタートアップリーグ: https://ict.startupleague.go.jp
ハイドロヴィーナス: https://hydrovenus.co.jp
岡山大学 学術研究院 環境生命自然科学学域(工) 比江島研究室: https://www.cc.okayama-u.ac.jp/~hiejima
岡山大学研究・イノベーション共創機構: https://www.orsd.okayama-u.ac.jp
岡山大学研究・イノベーション共創機構 スタートアップ・ベンチャー創出本部: https://venture.okayama-u.ac.jp

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PRTIMES

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