2026年10月7日、株式会社HAKADORIは鳥取県産業技術センター食品開発研究所(鳥取県境港市)で、研究職員向けに食品製造現場の改善研修を実施しました。参加は12名で、研修後アンケートは10名が回答し、セミナー全体の満足度は「非常に満足」6名、「やや満足」4名でした。
研修は「設備投資に頼らず食品工場を改善」をテーマに、講義に加えて動作分析や現場のムダ抽出の個人ワーク、改善事例の紹介を行いました。動作分析は作業の動きを分解して手戻りや待ち時間を見つける手法で、設備導入の有無にかかわらず改善点を特定しやすい点が特徴です。内容の分かりやすさ・難易度は「非常に満足」8名、「やや満足」2名でした。
背景には、中小規模の食品加工現場で原料供給量や市場環境の変化により大型設備が十分に稼働しない場合がある一方、撤去や小型設備への切替に費用がかかる課題があります。人手不足を受け自動化も進む中で、設備導入が目的化しない判断軸が求められています。
今後深掘りしたいテーマは「ラボ・実験室に特化した5S(整理・整頓・清掃・清潔・しつけ)」が6名、「他機関・他工場の現場改善事例の紹介」が5名、「定期的な改善活動の進捗フォローアップ・伴走支援」が5名でした。研修で得た視点を研究職員が県内事業者支援に展開し、設備投資に頼らない改善活動の継続につながるかが注目されます。
【イベント情報】
実施日:2026年10月7日
会場:鳥取県産業技術センター食品開発研究所(鳥取県境港市)
対象:鳥取県産業技術センター研究職員
参加人数:12名
公式サイト:https://hakadori.co.jp



