iPEACE223(本社:東京都中央区)は2026年10月5日、環境省の「令和8年度脱炭素型循環経済システム構築促進事業」のうち、プラスチック等資源循環システム構築実証事業で、実証業務が採択されたと明らかにしました。テーマは「バイオエタノール由来高収率モノマー製造によるプラスチック原料の脱炭素化技術実証」です。
実証では、バイオエタノールを直接プロピレンへ転換する一段法プロセスの高選択率化を狙います。ゼオライト触媒について、細孔構造や酸性質、酸点の位置を精密に制御し、収率向上とコストの両立という課題に取り組みます。ゼオライトは微細な孔を持つ触媒材料で、反応の起こりやすさを左右する性質を調整できる点が特徴です。
役割分担は、iPEACE223がプロセス開発・実証、統合・評価、スケールアップと社会実装を担い、国立大学法人東京科学大学が触媒開発、構造解析、基礎反応解析を担当します。背景には、エチレンやプロピレンの多くが石油由来ナフサから作られ製造段階でCO2排出が大きいことがあり、2050年カーボンニュートラルやプラスチック資源循環の方針の下で原料転換が求められています。
実用化されれば、バイオエタノール由来の「グリーンプロピレン」は化石由来と同一分子のドロップイン型として、既存のポリプロピレンやSAP(吸水性樹脂)製造設備、リサイクルシステムを活用できる可能性があります。今後は、触媒性能の検証とプロセスのスケールアップを通じ、社会実装の可否が焦点になります。
【関連リンク】
環境省 報道発表:令和8年度脱炭素型循環経済システム構築促進事業(うち、プラスチック等資源循環システム構築実証事業)(委託)の 公募結果について
公式HP:https://ipeace223.com
AI生成記事のため誤りを含む場合があります
SOURCE
PRTIMES
iPEACE223が環境省「令和8年度脱炭素型循環経済システム構築促進事業」に採択





