株式会社MYUUU(東京都渋谷区)は2026年10月19日、サイバーセキュリティに特化した日本発の独自AIモデル/AIエージェント「KUNADO(クナド)」の提供開始を明らかにしました。AIがハッカー視点で調査し「実際に悪用できる穴」を優先度付きで抽出し、根拠・影響・修正方法を月次レポートで示すとしています。
背景には、攻撃側のAI活用が進む点があります。IBMの2026年調査として、悪意あるデータ侵害に占めるAIを活用した攻撃の割合が前年比56%増加とされます。また海外分析では、情報漏えいを開示した企業の株価が平均で約7%下落したとの数値もあり、漏えいが経営リスクに直結しやすい状況です。
KUNADOはWebアプリケーション、API、クラウド設定、基幹システムを対象に、仮説→実行→検証→補正を繰り返す方式で検証します。国内に配置した推論環境で実行し、事前合意した範囲で読み取り優先、停止条件を設ける運用設計で影響を抑えると説明しています。一方で「無影響や完全な非破壊を保証するものではありません」とも記載しています。
MYUUUは2025年2月設立で、公開前プロダクトの検証や運用中システムの定期点検などでの利用を想定します。今後は対応できるシステムや連携方法を順次拡大し、継続的に活用できる体制整備を進める方針です。
【関連リンク】
サービスサイト(詳細URL):https://kunado.ai
コーポレートサイト:https://myuuu.co.jp



