岐阜大学で8月29日、体験型DXコンテスト「DigiTech Quest 2026 in 岐阜」(第3回)の最終発表会・表彰式が開かれ、学生7チーム25人が岐阜市の観光課題解決をテーマに事業提案を競いました。最優秀賞(研究奨励金10万円)は、バスで巡る謎解き観光パッケージを提案した「二日目のカレー」が受賞しました。
コンテストは8月8日〜29日に実施され、キックオフ後の自主活動期間を経て、1チーム10分の最終プレゼンを審査6項目で評価しました。参加者はAI活用やプロトタイプ開発に加え、NTTドコモの人流データ「モバイル空間統計®」(携帯電話ネットワークの統計処理により人の動きを把握するデータ)などを分析し、提案の根拠としました。
最優秀賞案は価格2,500円、原価1,800円で粗利700円/人を見込み、初期費用130万円(AR開発60万円など)を1年目1,858個の販売で回収する計画です。岐阜市の観光ビジョンで平均立ち寄り地点数が1.38か所、来訪者の30代以下が29.6%、日帰り客の消費額が3,869円とされる中、回遊性を「6か所以上」へ高める目標も示しました。
運営側は、最優秀賞案について協賛企業などの支援のもと実装に向けた検討を進め、岐阜発の解決策を他地域へ横展開できるモデル化も視野に入れます。過去回では最優秀賞チームが事業化し法人設立に至った例もあるとしています。
【イベント情報】
公式サイト:https://www.digitech.quest/events/2026-gifu
最終発表会・表彰式:2026年8月29日(土)/会場:岐阜大学 全学共通教育F棟 アクティブラーニング教室(岐阜県岐阜市柳戸1-1)
最優秀賞ARデモ環境:https://nohime-ar.vercel.app
優秀賞デモアプリ:https://gifutto.vercel.app
レポート:https://www.digitech.quest/blog/digitech-quest-2026-gifu-report



